価値創造デザイン推進基盤

デジタル技術を用いたセルフビルド実験住宅 PENTA

  • (11) 住み続けられるまちづくりを

研究室概要

当研究室は、建築の新しい空間システムについて研究しています。最近は自由でノマディックなライフスタイルを実現する方法を構想しています。キャンパス公開では、3Dプリントした仕口(ジョイント)を用いた世界初のアルミ構造によるセルフビルド建築のプロトタイプを駒場リサーチキャンパスの広場に実物展示しています。軽量のアルミと仕口の工夫により簡単に移動・分解組み立てが可能です。仕口以外のパーツは標準化され共通なので仕口の変更のみで全体形状をトランスフォームできます。これにより場所の移動、規模、用途変化に対して柔軟な建築を可能にします。

担当教員 / 研究室
今井 公太郎
プロトタイプは10人くらいで歓談が可能な東屋としている. 完成後に皆で記念撮影
3Dプリントしたアルミ合金製の仕口(ジョイント). 同じ形のものはないがBIMから直接出力できる

今井公太郎/今井研究室