
共創によるコミュニティ再生・まちづくりのための理論と手法の導出
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(3) すべての人に健康と福祉を
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(6) 安全な水とトイレを世界中に
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(10) 人や国の不平等をなくそう
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(11) 住み続けられるまちづくりを
研究室概要
○コミュニティ再生に係る理論と実践手法の開発
コミュニティや「まち」の再生をめざした、デザイン、プランニングそしてマネジメントの方法論や手法、それらを支える基礎理論について、さまざまなアプローチから探求し、実際のコミュニティ再生プロジェクトやまちづくりに応用することを研究の主軸としています。そのために、下記の研究アプローチを横断的に扱います。
(1)方法論・手法の研究 (2)計画・制度・体制の研究 (3)実践研究
○都市水環境の微生物リスクを監視する
抗菌薬が効かない薬剤耐性細菌が及ぼす健康リスクは、サイレント・パンデミックと称され、国際的な課題になっています。薬剤耐性細菌を制御するためには、ヒト、家畜、環境を一体的に捉えるワンヘルスの視点が重要になりますが、環境については未だ監視方法が確立されていません。特に、途上国の都市部では下水が未処理のまま環境中に排出されており、薬剤耐性細菌の拡散につながっています。我々は、網羅的かつハイスループットな分子生物学的手法を用いて、水環境や下水中の多様な薬剤耐性細菌を解析することで、都市の公衆衛生の状態を監視すると共に、リスク低減のための方策を研究しています。
- 担当教員 / 研究室
- 共創まちづくり分野 小泉・春日・吉村・後藤研究室



小泉・春日・吉村・後藤研究室